2007年06月20日
能登のしきたり(結納編)
先日、「結納品をお願いしたいのですが・・・」とご来店頂いたお客様がいらっしゃいます。
最近のご両親は皆さんお若く、お世辞ではなくご本人様なのか、
ご両親様か見分けが付かない時があるくらいです。
そんな話しはさておいて、結納品の下見にいらっしゃる方は皆様
「結納の事よくわからなくて・・・」と口を揃えておっしゃいますが、
そうですね、そんなに何度も結納を経験される方はいらっしゃらないかも・・・。
ただえさえ少子化といわれるこの時代、せいぜい一人か二人の子供も、
「結婚願望がないの?」と思う位の適齢期過ぎても、「まだまだ!」と
独身時代を謳歌されている方も多ございます。
ですから益々結婚式は勿論、結納すらしない方が多いのはあたりまえ。
随分とはるか昔、自分達が行なった結納のあれこれを思い出すけれども、
セピア色した想いではなかなかさだかではないといったことでしょう。
そこで私どももスタッフは、昔ながらの結納や、今時の結納、
ご遠方への結納、などお客様とのお話しをお聞きした上
お客様のニーズに合わせてアドバイスをさせていただいています。
又、当店では、最近仲人を立てずに結納や、結婚式を行なう方が多い為、
ご希望があれば結納当日、結納納めや、口上もお引き受けいたします。
下の写真は9品目に宝船、御神仏前を組んだセットです。

ここで、人生最大の喜び事、御結納の流れをご紹介させていただきましょう。
結納の日取り・・・・・・暦のうえで大安や友引、先勝など吉日を選び午前11時頃が最適です。
最近では、両家の都合の良い休日を選ぶ場合も多いです。
結納品の納め方・・・・仲人と男性側(本人・両親)とで女性宅へ訪問して納めるます。
お婿さんの場合はその逆ということになります。
最近では、ホテルなどで会食形式で行なう場合も多いです。
結納当日の服装・・・ご本人 男性−黒ダブル、黒スリーピース、又はスーツ
女性−振袖
ご両親 男性−黒ダブル、黒スリーピース、又はスーツ
女性−色無地紋付又は訪着
仲人 男性−モーニング又は黒ダブル
女性−色無地紋付又は訪着、色留袖
最近 では、あまり堅苦しくならない様にとお洋服でもよいですが、
いずれにしても服装などは事前に打ち合わせをしっかりしておくと言うことです。
結納の儀式・・・・・・・・?仲人と男性側が結納品を持って女性宅に到着すると、
女性側(本人・両親)が玄関先で出迎えてすぐ上座に通します。
(玄関先であいさつや口上は述べません)
全員が席に着いたところで仲人が結納品を床の間に並べます。
?仲人は並べた結納品の中から目録(台共)をとり上げ
女性側の父親の前で正座・一礼し口上を延べて渡します。
男性側の心得・・・・・・・一般的に結納金の金額は本人の収入に応じた適当な金額。
(50〜100万円位が多いようです)北陸地方では同時に
お土産品も用意しますが、お土産は新婦とその同居家族に贈るのが一般的です。
当店では、お土産品のご紹介もさせていただきますが、
お持込の商品にも水引飾りを承りますのでお申し付け下さい。
女性側の心得・・・・・・・受書を出す場合、受書と酒肴として清酒2升、
寿留女10枚を返すのが一般的です。
おもてなしをする場合、結納がすんだら桜湯や昆布茶、
松竹梅をかたどった御めでたいお菓子などえを出し、
その後祝い善をしておもてなしします。あとは、祝い善を囲みながら
結婚式の日取りや道具納めの日時、名披露目(お土産品)など
その他の下打ち合わせなどをしておきましょう。

当店2階展示場に随時展示しておりますので、お気軽にお立ち寄り下さい。
最近のご両親は皆さんお若く、お世辞ではなくご本人様なのか、
ご両親様か見分けが付かない時があるくらいです。
そんな話しはさておいて、結納品の下見にいらっしゃる方は皆様
「結納の事よくわからなくて・・・」と口を揃えておっしゃいますが、
そうですね、そんなに何度も結納を経験される方はいらっしゃらないかも・・・。
ただえさえ少子化といわれるこの時代、せいぜい一人か二人の子供も、
「結婚願望がないの?」と思う位の適齢期過ぎても、「まだまだ!」と
独身時代を謳歌されている方も多ございます。
ですから益々結婚式は勿論、結納すらしない方が多いのはあたりまえ。
随分とはるか昔、自分達が行なった結納のあれこれを思い出すけれども、
セピア色した想いではなかなかさだかではないといったことでしょう。
そこで私どももスタッフは、昔ながらの結納や、今時の結納、
ご遠方への結納、などお客様とのお話しをお聞きした上
お客様のニーズに合わせてアドバイスをさせていただいています。
又、当店では、最近仲人を立てずに結納や、結婚式を行なう方が多い為、
ご希望があれば結納当日、結納納めや、口上もお引き受けいたします。
下の写真は9品目に宝船、御神仏前を組んだセットです。
ここで、人生最大の喜び事、御結納の流れをご紹介させていただきましょう。
結納の日取り・・・・・・暦のうえで大安や友引、先勝など吉日を選び午前11時頃が最適です。
最近では、両家の都合の良い休日を選ぶ場合も多いです。
結納品の納め方・・・・仲人と男性側(本人・両親)とで女性宅へ訪問して納めるます。
お婿さんの場合はその逆ということになります。
最近では、ホテルなどで会食形式で行なう場合も多いです。
結納当日の服装・・・ご本人 男性−黒ダブル、黒スリーピース、又はスーツ
女性−振袖
ご両親 男性−黒ダブル、黒スリーピース、又はスーツ
女性−色無地紋付又は訪着
仲人 男性−モーニング又は黒ダブル
女性−色無地紋付又は訪着、色留袖
最近 では、あまり堅苦しくならない様にとお洋服でもよいですが、
いずれにしても服装などは事前に打ち合わせをしっかりしておくと言うことです。
結納の儀式・・・・・・・・?仲人と男性側が結納品を持って女性宅に到着すると、
女性側(本人・両親)が玄関先で出迎えてすぐ上座に通します。
(玄関先であいさつや口上は述べません)
全員が席に着いたところで仲人が結納品を床の間に並べます。
?仲人は並べた結納品の中から目録(台共)をとり上げ
女性側の父親の前で正座・一礼し口上を延べて渡します。
男性側の心得・・・・・・・一般的に結納金の金額は本人の収入に応じた適当な金額。
(50〜100万円位が多いようです)北陸地方では同時に
お土産品も用意しますが、お土産は新婦とその同居家族に贈るのが一般的です。
当店では、お土産品のご紹介もさせていただきますが、
お持込の商品にも水引飾りを承りますのでお申し付け下さい。
女性側の心得・・・・・・・受書を出す場合、受書と酒肴として清酒2升、
寿留女10枚を返すのが一般的です。
おもてなしをする場合、結納がすんだら桜湯や昆布茶、
松竹梅をかたどった御めでたいお菓子などえを出し、
その後祝い善をしておもてなしします。あとは、祝い善を囲みながら
結婚式の日取りや道具納めの日時、名披露目(お土産品)など
その他の下打ち合わせなどをしておきましょう。
当店2階展示場に随時展示しておりますので、お気軽にお立ち寄り下さい。