うるし屋若女将の能登日記

2009年01月07日

お久しぶりです!あんちゃん!

         能登には寒修行の太鼓の音が響く頃となりました。

         昨日はお正月休みをいただいて実家へ行って参りました。ヽ(^o^)丿

         久しぶりの実家です。山代のお湯にも入ったり、姪っ子やその子供

         たちと遊んで、それはそれは賑やかなことで束の間でしたがお仕事を

         しばし忘れてのんびり・・・と言いたいところですが、忘れちゃいけま

         せん。そうそう!以前お話した中矢の兄ちゃん(あんちゃん)に会い

         に行かなくっちゃ〜ということで行って参りました。

         こちら石川県九谷焼美術館です。

         

         「おお〜お久しぶりですこと・・・」本当にお久しぶりでした。(*^_^*)

         副館長さんじきじき、お忙しい中ゆっくりと九谷焼の説明と館内を

         案内して下さいました。館内は「青手の間」「色絵・五彩の間」

         「赤絵・金襴の間」とに仕切られ、なかなか拝見することのできない

         収蔵作品が沢山展示されていました。

         

         また、こんな年表をもとに丁寧な説明までしていただき、いやいや〜

         目から鱗!で今まで知らなかったことだらけで、大変勉強になりました!
                  
         ありがとうございました (*^^)v

         

         これは大聖寺藩の地図ですが、もっとズームインしたのがこちら!

         

         右端に「九谷」という地名があるのがわかりますか?

         もともと金山を発掘していた九谷で陶土の発見をし窯を築くことと

         なったのが九谷焼の始まりだそうで、ここが九谷の発生の地という

         ことです。で、左上に「今立」(いまだち)という地名がありますが、

         ここが私、若女将reikoの発生の地です。(苦笑)

         「ええ〜こんな〜山奥・・・?」とドン引きしないでください。(;一_一)

         そうです、今でも「クマが出たぞ〜!!」というようなところです。

         あははは〜この話はこれくらいにしておきますが、その私のふるさと

         の風土が生み出した、彩色豊かな九谷焼は私にとっても誇りとも言え

         ます(^.^)/~~~。これからも、もっと九谷を知りたいと思いました。

         

         記念にと求めた牛の置物です。あまりにも愛らしいこの唇に一目ぼれを

         してしまい、連れて帰ることにしました。(*^^)v

         久しぶりにあんちゃんの顔を見ることもできたし!九谷の勉強もできたし!

         ということで有意義な一日を過ごさせていただきました。

         「あんちゃん!また遊びに行きますね〜」(^。^)y-.。o○




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