うるし屋若女将の能登日記

2011年07月18日

お届け先は、宮城県!

      

      震災から4か月が過ぎましたが、いまだ過去形ではなく今が今も進行形の中の

      宮城県へ婚礼の引き出物のご依頼を頂きました。

      お話しをお伺いすると、予定していた式場が被害を受け結婚式が延期になって

      いたそうです。先日、同じような境遇の人たちが、水族館で合同結婚式をし

      ている番組を目にしました。いまだ行方不明だという新郎の父。親戚を津波

      で亡くしたの新婦。こんな状況で自分たちの結婚式を挙げることができるの?

      と、結婚式というものに戸惑いを感じていらっしゃいました。多分、同じ様な

      思いをしているカップルも沢山いらっしゃるのでは…しかし、人はどんな時で

      も幸せになる権利があるものだと思います。こんな時だからこそ、手と手を取り

      合って、どんな逆境をも乗り越えてもらいたいと思います。そんなことを考え

      ながら包装していると自然と包む手に思いが入ります。

      どうか、どうか、末永くお幸せにと・・・

      

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この記事へのコメント

1. Posted by netton   2011年07月24日 15:47
おめでとうございます。
読んでいて目頭が熱くなりました。

見ず知らずのお二人に幸あれと祈ります。
2. Posted by reiko   2011年07月28日 13:49
nettonさまへ
絶対に幸せになってもらいたいですよね。ある意味いろんな方の為にも…そして、今私たちが何不自由なく普通に暮せることに感謝しなくてはいけませんよね。

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