うるし屋若女将の能登日記

2011年09月28日

器の衣替え!

2007_0610kutani20029

秋も少しづつ深まり、虫の音が心に染みる季節となりましたね。こんな季節を迎えると

思い出されるのが、昔々に読んだ黒木瞳さんの「長袖の秋」という本です。黒木さんと言

えば、宝塚歌劇団の月組トップ娘役だったということは皆様もご存じでしょうが、幾つに

なってもかわいい方ですよね♪同世代の私としても憧れの女性です。そんな彼女が書た

長袖の秋とは、短編の詩集ですが自分を「僕」と表現しているところが衝撃的でした。

そんな過去に読んだ詩集を思いだしながら、昨日は洋服ダンスの入れ替えをしました。

俗に言う「衣替え」です。(*^^)v少し早いかなぁ〜とも思ったので、薄手の長袖までにとど

めておきました。そう、そう!衣がえの季節に合わせて「器の衣替え」もしなくては・・・

「器の衣替え」って皆さんご存知でしょうか?ガラスなどの夏用の器は奥に入れて、陶器や

土物食器など厚物を前に出すだけですが、意外と忘れがちな作業です。皆さんも、整理

整頓を兼ねて食器棚の衣がえも忘れずにね!


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この記事へのコメント

1. Posted by dresden450   2011年09月29日 08:02
若女将さんも黒木瞳さんにまけていませんよ
「器の衣替え」って 台所にあまり入らない私は あまり考えていなかったですね そういえばそうめん用のガラスの器は もう似合いません
日本人の季節を感じ取る繊細さは 外国人もあこがれるところですね

私は中国から入ってきた 二十四節季も 季節をピタリと言い当てていて とても好きです 最近は温暖化で数日ずれ込んでいるようですが

追記 「うるし屋若女将の能登日記」の背景の赤い彩りが まさしく 漆塗りをイメージして とても引き立っていますよ
2. Posted by reiko   2011年10月01日 13:57
dresden450さまへ
うひゃ〜!!そんなうれしい〜褒め言葉は何十年ぶりでしょうか?(苦笑)有り難うございます<m(__)m>

そうですね!男子厨房に入るべからずといったもので、
殿方にとっては器の衣替えは聞きなれない言葉だったかも知れませんね!

ブログの背景は仰る通り漆の赤をイメージしています。
もっと漆のお話をお知らせしたいのですが、いつも脱線したお話ばかりで申し訳ございません。(*^^)v

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