うるし屋若女将の能登日記

2011年12月22日

まるでプロ級の腕前です!


今日は一年間で最も昼の短い冬至ですね。冬至と言えば、ゆず湯にかぼちゃがが代名詞のように

なっていますが、我が家でもゆずを沢山いただいたので、今日はゆず湯に入ろうと思います。(*^^)v

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さて、そんな今日も沈金体験のお客様がいらっしゃいました。今日のお客様はデザインにも興味が

おありの様子だったので、デザインを考えていただき、置目という技法も体験していただきました。

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置目とは下絵を器物に写しとる作業を言います。沈金の場合は下絵を描かれた置目紙の裏面から、

水溶きしたチタニウムを筆に付けて下絵をなぞり、なぞった裏面を漆器に押し当ててヘラで軽く紙面を

しごくことで下絵が転写するという仕組みです。

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仕上がりは驚くほどの美しさ、まるでプロ級の腕前です。ここらで言う、

「ま〜んで、上手いし!」\(^o^)/

彼女の宝袋にはどっちゃりとお宝が入っているようですね♪また、彼の

立梅と小鳥もお見事です!!お正月には、ぜひ使っていただきたいと思います。

ご来店ありがとうございました。<m(__)m>




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