うるし屋若女将の能登日記
石川の伝統工芸輪島塗
2009年10月31日
reiko5050araki at 23:01 Permalink
ご来店有り難うございました!

7月から開催されていた「能登ふるさと博」と、一本杉町で開催されていた
「佐藤 勝彦展」が本日をもちまして、閉幕となりました。期間中には多くの
方々に御来県、ご来店、頂き誠にありがとうございました。
今日は朝から振興会メンバーの人たちに交じり若女将も後片付けに
大忙しでした。(^_^;)でもお天気が良かったので何よりでした。(^v^)
話は変わりますが昨日、市の職員さんからお電話を頂き、輪島塗の説明をお願い
したいとの申し出があり、「ええ〜私で良ければ・・」と引き受けたところ、
「実は・・・」と市の職員さん。「岡田さんの奥様にご説明を・・」と言われ
「えっ?岡田さん?ってどこの岡田さんですか?」(・・?「あのサッカーのです。」
「え〜〜!あの岡ちゃんの(なれなれしくてすみません)ですか?」\(◎o◎)/!
「ええ、そうです、あの岡田監督の奥様です!」
そうそう!昨日和倉観光会館で岡田監督を招いての講演会があり、奥様も
ご一緒に七尾入りをされたと言うわけです。
それから数分後に岡田監督の奥様が本当に当店にお越しくださいました。(^_^;)
奥さまはとても気さくな方で、私の拙い説明に耳を傾けて下さいました。
また、お家での岡田監督の様子なども聞かせていただき感激でした!
でも緊張のあまり若女将reikoは汗びっしょりです。(^_^;)
輪島塗の説明は上手く出来ていたのか定かではありませんが、奥さまは
「今回はあまり時間が無かったので、今度はゆっくりと尋ねてみたい町です。」
と仰ってくださいました。ありがとうございました。
またのご来店を心よりお待ち申し上げます。
\(^o^)/

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2009年10月30日
reiko5050araki at 17:16 Permalink
第56回日本伝統工芸展のご案内!

本日より日本伝統工芸展が石川県立美術館にて開催されます。
今年で五十六回を迎える伝統ある展覧会で重要無形文化財保持者、
受賞者等の石川・富山・福井の入選作品が約350点展示されているそうです。
今年も輪島塗の水谷内先生や鬼平先生からご案内を頂いているので、
とても楽しみにしています。(^v^)また、今年のポスターに採用
されている九谷焼の中田博士さんの作品で日本工芸会新人賞に輝いた
「真珠光彩壺」ともご対面してこなくっちゃ〜(*^_^*)
期間は11月8日(日)までです。皆様もどうぞ〜〜

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2009年10月03日
reiko5050araki at 15:18 Permalink
華やかにそして、可愛く!
2009年07月13日
reiko5050araki at 17:25 Permalink
不思議な植物!
2009年07月12日
reiko5050araki at 21:13 Permalink
お色直してきなエコ!

先日、当店へ持ち込まれた貴人台です。まるでスカートのついたエッグ
スタンドみたいですが(笑)そもそもこの貴人台とはご貴人様にお茶を
のせてお出しする台で、いわゆる茶托のような役目をするもの。
で、ご貴人とは「大切な方」「特別な方」といったところでしょうか。
説明はこれくらいにして、こちらお直しのご依頼です。
塗りも随分艶がなく、おまけによく見ると右のツバの部分が欠けているのが
おわかりでしょうか?早速、輪島の塗師屋の方に出させていただきました。
そしてお直しが終わったのがこちらです。

欠けた部分も綺麗に修正され、まるで新品同様に直りました。(*^^)v
このようにして古くなったり、いらなくなった道具を捨てるのではなく、
使えなくなった道具をいかに使えるかを考えるのもエコですよね。

輪島塗の塗り直し、お直しも承ります。\(^o^)/

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2009年05月25日
reiko5050araki at 16:27 Permalink
仏像の魅力!

先日、TVで上野の東京国立博物館で開催されている
「国宝 阿修羅展」のニュースをみましたが、仏像は
最近秘かなブームをよんでいるそうです。
仏像を集めた展覧会には、何十万人もの観客が押し寄せ、
書店には古い仏像を伝えるお寺を紹介した雑誌や写真集も数多く
取り揃えてあります。そして、それを買い求めるのがなんと女性が大半だとか・・・
ではなぜ女性に人気があるのでしょう?
インタビューに答えていた女性たちは口々に仏像によせる女性の
思いとして、美しいとか、いやしてくれる、カッコいい
など答えていました。フムフム、確かにあのスタイル(プロポーション)
は羨ましいものがありますね〜(苦笑)
で、上のお写真は当店に展示してある輪島塗の仏像パネルです。
どんな時でもこの穏やかなお顔を拝見すると何故かしら心安らぎを感じます。
仏像の人気はそんな「癒しの」パワーがあるからなんでしょうね。

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2009年01月02日
reiko5050araki at 21:41 Permalink
明けましておめでとうございます!
2008年11月09日
reiko5050araki at 22:20 Permalink
日本伝統工芸展で見つけた新たな発見!
能登の山々もほっこりと色ずく頃となった今日、能登海浜
道路をひとっ走り。金沢の県立美術館で開催されている
第55回日本伝統工芸金沢展を見に行ってきました!

今日は日曜日の最終日とあって大勢の人で驚き〜(@_@;)
館内もリニューアルされ、入口に新しくお目見えした辻口さん
のお店も長蛇の列でした・・・(・.・;)
あははは〜ここはいいか〜七尾で味わえるもんね☆
で、展示場に入るとちょうど小森邦衛先生の列品解説が始まり
作品の説明を丁寧にして下さいました。
先生は解説のはじめに「職人なので話すのは苦手・・・」と仰い
ましたがいえいえ〜先生、専門的な技法などとても解りやすい
説明で若女将reiko、思わず( ..)φメモメモしてきましたよ〜(苦笑)
さて、さて、私のお目当ては勿論、水谷内先生の作品でして・・・

ありました☆TVやポスターで拝見していましたが、実物を目に
するのは初めてでして、なにやら緊張してしまいましたよ〜(笑)
先生の作品のタイトルである「間垣の里」の間垣とは奥能登の
門前に江戸時代からあるといわれているもので、海からの強風
を防ぐために竹を隙間なく並べたものですが、風にさらされた
枯れた竹を表現するのに随分工夫をされたとか・・・

そして今日作品を拝見して新たな発見!
この作品の後ろ側に蓑笠(みのかさ)を被った老人が描かれて
いました☆やっぱり実物を見なければこういった発見もなかっ
たのでしょうね。ちょっと得した気分でした。(^。^)y-.。o○
最後に、現代の伝統の美を極めたといえる作品である
「日本工芸会奨励賞」を受賞された水谷内先生にあらためて
拍手を送りたいです。
パチ☆パチ☆パチ☆

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道路をひとっ走り。金沢の県立美術館で開催されている
第55回日本伝統工芸金沢展を見に行ってきました!

今日は日曜日の最終日とあって大勢の人で驚き〜(@_@;)
館内もリニューアルされ、入口に新しくお目見えした辻口さん
のお店も長蛇の列でした・・・(・.・;)
あははは〜ここはいいか〜七尾で味わえるもんね☆
で、展示場に入るとちょうど小森邦衛先生の列品解説が始まり
作品の説明を丁寧にして下さいました。
先生は解説のはじめに「職人なので話すのは苦手・・・」と仰い
ましたがいえいえ〜先生、専門的な技法などとても解りやすい
説明で若女将reiko、思わず( ..)φメモメモしてきましたよ〜(苦笑)
さて、さて、私のお目当ては勿論、水谷内先生の作品でして・・・

ありました☆TVやポスターで拝見していましたが、実物を目に
するのは初めてでして、なにやら緊張してしまいましたよ〜(笑)
先生の作品のタイトルである「間垣の里」の間垣とは奥能登の
門前に江戸時代からあるといわれているもので、海からの強風
を防ぐために竹を隙間なく並べたものですが、風にさらされた
枯れた竹を表現するのに随分工夫をされたとか・・・

そして今日作品を拝見して新たな発見!
この作品の後ろ側に蓑笠(みのかさ)を被った老人が描かれて
いました☆やっぱり実物を見なければこういった発見もなかっ
たのでしょうね。ちょっと得した気分でした。(^。^)y-.。o○
最後に、現代の伝統の美を極めたといえる作品である
「日本工芸会奨励賞」を受賞された水谷内先生にあらためて
拍手を送りたいです。
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2008年11月01日
reiko5050araki at 17:51 Permalink
日本伝統工芸展の開幕です!

先日私宛てに届いた一通の封書の中に入っていた招待状。
それは昨日から開催されている日本伝統工芸展の招待券でした。
送り主はと言いますと、以前にお知らせした中に
「嬉しいニュース」という記事がありますが、それはまさに
その水谷内先生からのものでした。(*^_^*)
お手紙の文字や文面からはとても几帳面な先生のお人柄が
うかがえます。そして同封されたいたこの日本伝統工芸展の
パンフレットにはなんとヾ(@°▽°@)ノ水谷内先生の作品が・・・・

はい!こちら左の作品が今回の日本工芸会奨励賞受賞の
「間垣の里」 水谷内 修 作です。
このお写真ではわかりにくですが垣根の間口に見えるのは
丸くなった猫ちゃんです(*^_^*)
ふふっ!キッチリとしたお仕事の中にも可愛らしさを兼ね
備えた作品と言えますね。
是非、現物を拝見して来なくっちゃ(^O^)/
日本伝統工芸展
石川県立美術館
11月9日(日)まで

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2008年09月21日
reiko5050araki at 12:46 Permalink
漆アートウォーク

ひょんなことがきっかけでお友達となったyukaさんから
いただいたお手紙は「漆アートウオーク」のお知らせ。
彼女のご主人は漆をお勉強したいということで、ご夫婦
そろってはるばる東京からこの能登に在住されています。
そのご主人さま達のように全国からやって来た若者たちが
集まり、作品の発表の場を作ったそうです。
私も以前輪島の研修所を訪れた時に研修所で学んでいる方々
の作品を見せていただいたことがありますが、若者ならではの
視点で描かれた蒔絵や、若さゆえの感性で施された沈金などは
心揺さぶられました。
時間かあればぜひ見に行きたいです!
「未来の漆の担い手たち展」
2008年9月21日(日)から29日(月)まで
輪島市 うつわわいち
ギャラリー蔦屋
輪島工房長屋

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