うるし屋若女将の能登日記

墨で繋がる墨縁

2014年05月25日

暮らしの中の書!


2014-5-25

 とんとご無沙汰をしております。あれよあれよという間に、風薫る季節となりました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今日の能登はボンボラ〜とした暖かいというよりははるかに暑い日曜日の午後を迎えております。続きを読む

2013年04月29日

書かせていただきました!

2006-02-10_6731

今から数か月前の事、仲よしのmanamanaさんに「ねぇ、reikoしゃんにお願があるんだ〜」と

言われ、書かせて頂いたのがこの「青柏祭」の文字です。デザインは勿論manamanaさんで、

二人のコラボということです。続きを読む

2012年11月30日

チャリティー展のお手伝い!

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11月も最終日となり、よいよ年末という言葉があちらこちらで聞こえるようになりましたね。

そんな今日は、今年で18回目を迎える七尾美術作家協会のチャりティー展のお手伝いに


行ってきました。(^^)v

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2012年05月23日

天を仰ぐ!

eisinnkai

昨日、書道の展覧会のお手伝いへと出かけてきましたました。展覧会と言っても一年のおさらい会

としての展示です。僭越ながら私の作品も出品させていただきました(*^^)v

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2011年12月31日

絆を強く感じた一年に感謝です!

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今年も残すところ半日となりましたが、今年は皆さんどんな一年でしたでしょうか?

3月11日の東日本大震災を目にして、夢ならどうか早く覚めて欲しい…

と思った人は沢山いらしたと思います。しかし、その後人と人の絆とを、

これほど強く感じたことはありませんでした。

復興にはまだまだ月日がかかると思いますが、必ず元気な日本になれると信じています。

そんな願いを込めて、私の仕事納はこの「蓬莱」を書きです。

蓬莱とは、能登半島など一部の地域で見られるもので、神棚の下にこれを貼り付けます。

今日書いた蓬莱はお正月直前に飾り、そのまま1年間飾ります。

なので上手く書けなかった時は残念(?)な蓬莱を一年中目にすることになるので、

気合いが入ります。出来は、うん〜こんなもんかな?(^^ゞ

それではみな様よいお年をお迎え下さい!\(^o^)/



2011年07月27日

ひと筆に心を込めて!

      

       
ブライダルフェア―を目前にしてこのお写真。「智永真草千字文」って

       マニアック過ぎですね。(^^ゞこれは書道のお手本みたいなものです。

       中国の皇帝が、文官・周興嗣に文章を作らせたものと伝えられていて、

       8文字対句=計125句(合計1000文字)から構成され、全ての文字が

       異なっているのが特徴です。で、なぜこの本がブライダルフェア―に

       関係あるのかと言いますと、フェアーに向けてあれこれ考えている中

       自分に何ができるのかと考えた時、書しかないと辿り着いたからです。

       もともと毛筆が不得意の私はのし紙書きを嫌い、のし紙書きは決まって

       女将と決めつけていました。(-"-)でも、いつか私もらさらと筆で書けた

       なら…と思い習い始めた書道。気がつけばもう20年?(・・?月日が経つの

       は早いものです。そろそろ私も頑張って書いてみるのもいい機会かも☆

       そこで師匠の三藤観映先生に何を稽古したらいいですか?と尋ねたところ、

       この「智永真草千字文」を是非やりなさいとい言われたというわけです。

       今夜から練習!練習!ひと筆ひと筆に心をこめて書かせていただきます!
  
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2011年01月24日

看板屋さん!

      

      花嫁のれん展in関西も間近となりましたが、先日その最終打ち合わせがあり

      ました。電車の切符OK!、ガムテープは?そうそう!ホカロンもあったらい

      いね!などと、持ちものチェックはみなさん念入りです。私はと言いますと、

      今回の花嫁のれん展は一身上の都合でお留守番組です。一身上・・・なんて

      いうと意味深ですが、実は娘のお産を控えているので断念しました。

      すると、「あっ!看板!」「そやそや!reikoさん、看板書いて!」とご指

      名が・・・(-"-)ゲッ!私・・・?う〜ん・・・「ハイわかりました・・・」こんなことで

      お手伝いができるのであれば、頑張って書かせていただきます。(^_^;)

      仕上がりは「花嫁のれん展in関西」の会場でご覧いただければ幸いです(苦笑)

      さてさて、今夜から看板屋さんへ変〜身〜する若女将reikoでございます☆





         

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2010年04月09日

うれし、恥ずかし現代美術展!

     

     能登の桜もようやく開花を告げる昨日、金沢で開催されている現代美術展

     へと出かけてきました。私も恥ずかしながら、書の分野で出品をさせて戴

     いたところ、思いかけない賞を頂きました☆作品は巾が53センチ長さが2m

     以上という大きな大作です。思い起こせば作品作りに取り掛かっていた頃は

     バンクバーでの冬季オリンピックの真っただ中・・・・。氷上で熱い闘いをみ

     せてくれたカーリング 女子の『 チーム青森 』に刺激を受け、『 ヤッ、ヤッ、

     ヤー、ヤー 』と勢いよく筆を走らせたのが良かったのかも知れません(苦笑)

     



     日が暮れる頃、市内のホテルに集まった関係者と入賞者の500人の中に混

     じって乾杯〜☆私なんぞは、下部のしもべですが、記念パーティーには国宝

     級の先生方も沢山いらっしゃり、超感激してきました\(~o~)/

     そして、それと同時にたとえ分野やrレベルは違えども、時として美術館

     という同じステージに立たせていただいている役者だとすれば、脇役でも

     精一杯演じなければ申し訳ないと強く心に思いました。

     戴いた賞を励みにこれからも頑張ります!\(^o^)/



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2009年05月18日

おさらい会!

             

         花嫁のれん展が終わるや否や、追い討ちをかけるようにして

         始まった書作展・・・・一年に一度のおさらい会として毎年開催

         されているものですが、本日4日間の会期を経て無事に修了

         しました。一つの作品を仕上げるまでには「ああでもない」

         「こうでもない」と試行錯誤の傑作品ですが、いよいよ作品が

         展示されるとなるといつも自分の作品は直視できない私です・・・(恥)

         そして又、「来年には頑張ろう!」と心新たに誓う私でした。(苦笑)

         お忙しい中、会場へと足を運んで下さった方々にこの場を

         お借りして御礼申し上げます。ありがとうございました!

        


2009年01月21日

泣いて生まれてきたのだから・・・

        

         
最近私の手元に届いた一冊の本があります。

         タイトルは「泣いて生まれてきたのだから笑って死にゆく

         準備をしよう」
というエッセイです。私、とくに信仰心が

         厚いわけではありませんが(苦笑)作者の土口 哲光さんとは

         同じ師を持つ者同士というご縁で初めてお会いしたのは今から

         7年ほど前でしょうか?

         京都の東寺の名物男としても有名な土口さんは骨董市(弘法市)

         が毎月21日に行われる東寺の唐門の門番をしていらっしゃいます。

         黒い衣に蓑笠がトレードマークで、ニコニコと穏やかなお顔で

         立っていらっしゃいます。


         はじめはこの本のタイトルを目にした時、ちょっと驚きましたが

         よくよく考えてみると、フムフム確かに!という思いも・・・

         とてもサクサクと読みやすく、第一章にまずこのタイトルの

         ことがが綴られています。何よりも気に入ったのは本の帯にも

         記されてあるように「興味のあるところこら読み始めて下

         さい」
とあり、私のような気まぐれな者にとっては持ってこいの
   
         一冊です(苦笑)

         
         癒しの本としてご紹介させていただきました。(*^_^*)





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